
「日本の新進作家」は、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の展開の場として2002年より開催しています。第16回目となる2019年度のテーマは「至近距離の宇宙」です。
一般的に世の中では、家を出ないこと、遠くに行かないこと、広い世界を見ようとしないことは否定的に受けとられ、様々な国々へ出かける活動的なことは肯定的にとらえられる傾向にあります。その一方、近年では、インターネットで世界の隅々の風景を見ることができ、世界中のものを出かけることなく手に入れることができるほか、VRやホームシアターなどによって家にいながらリアルな臨場感や没入感を持って映像体験ができるなど、どこかに行かずとも何でもできることを、グローバル化とともに人々は積極的に受容しています。
本展では、はるか遠い世界に行くのではなく、ごく身近な身の回りに深遠な宇宙を見いだし作品を制作する6名の作家をご紹介します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
【関連イベント】
●作家とゲストによる対談
会場:東京都写真美術館2Fロビー
定員:各回50名
藤安 淳×竹内万里子(批評家)
日時:2020年1月12日(日) 15:00~16:30
井上佐由紀×穂村弘(歌人)
日時:2020年1月13日(月・祝) 15:00~16:30
相川 勝×中尾拓哉(美術評論家)3
日時:2020年1月18日(土) 15:00~16:30
八木良太×日下部一司(美術家)
日時:2020年1月25日(土) 15:00~16:30
開催期間 |
2019/11/30(土)~2020/01/26(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~20:00(2020年1/2・1/3は18:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館)、12/29~2020年1/1 |
入場料 | 一般700円/学生600円/中高生、65歳以上500円/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料 2020/1/2、1/3、1/21は無料 |
参加アーティスト | 相川勝、井上佐由紀、齋藤陽道、濱田祐史、藤安淳、八木良太 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3280-0099 |
会場URL | https://topmuseum.jp/ |
詳細URL | https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3447.html |