青木陵子+伊藤存 変化する自由分子のWORKSHOP展

※新型コロナウイルス感染拡大防止にともない、会期が延長となりました(主催者発表)
「変化する自由分子のWORKSHOP」では、日本を代表する現代アーティスト青木陵子と伊藤存の共同作品を紹介します。
2017年と2019年、2回にわたり開催された芸術祭リボーン・アートフェスティバル(宮城県石巻市)では、人の手の不思議、自然との対話、時間を超えた普遍性の確かな広がりを見ることができました。2017年のリボーンアート・フェスティバルでは、宮城県牡鹿半島にある小さな無人の浜に、京都から持ち込んだそれぞれの作品、土や樹皮などのそのばで採取した材料から作った作品、また、煮炊きをしていた石でできたコンロなど、様々なつくられたものたちを混存させ、「人がつくる」ことそのものと自然のみがある空間「浜と手と脳」が展開されました。
2019年には牡鹿半島から船で渡った網地島に移り、かつての駄菓子屋をなおし、島の空き家で発見したものに、様々なつくる手を加えることで商品にして販売する店“メタモルフォーセス”が登場しました。さらに、島の漁師さんがもともと畑として使っていた土地に、島の中にある資源を活かしながら、畑でいちから作物をつくるように制作された、“海に浮かぶ畑”が制作されました。ここでは「人がつくる」ことから、様々に人と関係する「つくるをふやす」ことへ作品は展開されていきました。
人の手の不思議、自然との対話、時間を超えた普遍性など、ふたりの作品からは「人がつくる」ことの可能性がつぎつぎと広がっていくのです。この展覧会「変化する自由分子のWORKSHOP」では、これまでの共作に加え、お店から始まった様々な人との流動がワークショップ的に展開します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2020/03/29(日)~2020/08/30(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00(水曜日は21:00まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、5/4は開館) |
入場料 | パスポートチケット1,500円/大人1,000円/学生(25歳以下)800円/小・中学生500円/70歳以上の方700円 |
参加アーティスト | 青木陵子、伊藤存 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3402-3001 |
会場URL | http://www.watarium.co.jp/ |
詳細URL | http://www.watarium.co.jp/exhibition/2003aoki_ito/index.html |