2年ぶりに、ライアン・マッギンレーよる待望の日本での個展「MY NY」が、小山登美夫ギャラリーで開催される。

現在世界中で輝かしい評価を受け、最も脚光を浴びる写真家の1人であるライアン・マッギンレー。2001年に自費出版した初の作品集「The Kids Are All Right」で才能を見出され、2003年、ニューヨークのホイットニー美術館において25歳という史上最年少での個展を開催して以来、マッギンレーは写真、アート界の範疇を越えて一躍時代の寵児となった。

彼の作品はどこか危うさを持つ被写体の、自由と若さの歓びが溢れ出す瞬間や、倦怠と感受性の情緒的深みを色鮮やかに捉えている。その時代を代弁する独自の世界観は、世界中の多くの人々を魅了し続けてきた。マッギンレーは15年にわたるキャリアを経てなお、ポジティブで瑞々しい感性を保ち続け、まさに21世紀の写真史に名を残す存在であると言える。

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●オープニングレセプション
日時：4月6日（金）　18:00～20:00
※アーティストは今回オープニングに来日いたしません。予めご了承ください。