木活字の狂詩曲

東京の印刷博物館 P&Pギャラリーにて、「木活字の狂詩曲」が2025年9月21日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
今から約200年前、英国では産業革命とともに好景気に沸いたバイタリティーあふれる大変革の時代がありました。商業印刷分野も大きく変化し、広告媒体としていかに目立ち、訴求するかという目的で多くの装飾書体がつくられた、まさに百花繚乱の時代です。
本展では、その19世紀初頭から一気に出現して、花火のように咲き、瞬く間に消えていった木活字を取り上げます。当時の木活字とプレイビル(演劇用ビラ)を、自由奔放で叙事的な内容を表現した楽曲である狂詩曲 Rhapsody(ラプソディー)に喩えて展示します。
大量生産、大量消費の時代を経て、改めて人間の存在理由や価値が問われる不可測な現代。木活字が活きた時代の息吹を感じ、振り返ることでこれからの社会に必要な価値を問い直します。
【関連イベント】
●木活字をコロンビアン手引き印刷機で刷ろう!
日時:8月30日(土) 11:00~12:00
会場:P&Pギャラリー
参加費:無料
定員:20名(先着順)
●ギャラリートーク
講師:坪井剛(TOPPAN株式会社 環境デザイン部)、木谷正人
日時:9月6日(土) 11:00~12:00
会場:P&Pギャラリー
参加費:無料
定員:20名(先着順)
開催期間 | 2025/07/19(土)~2025/09/21(日) |
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時間 | 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(9/15は開館)、9/16 |
入場料 | 無料(印刷博物館地下展示室に入場の際は入場料が必要) |
会場 |
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会場電話番号 | 03-5840-2300 |
会場URL | https://www.printing-museum.org/ |
詳細URL | https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20250608.php |