歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―
千葉の国立歴史民俗博物館にて、企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」が2024年10月8日から12月8日まで開催されます。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
「歴史的快挙」、「前代未聞」…私たちは、過去との比較を通して現在を理解します。過去という存在は、私たちが現在を生き未来へ進むための指標となっています。
記録類や生活道具、語り継がれた記憶など、過去から伝えられたモノは、多くのことを私たちに伝えてくれます。これらを伝えようとした人びとの営みに注目すると、ありふれた過去の中から歴史的な意義を見出し、未来の人びとに継承する意思があることに気づきます。私たちも、現代に起きた大災害や「コロナ禍」という過去を記録し、未来へ伝えようとしています。情報技術(デジタルデータ)の活用はその営みを加速化させ、過去の伝え方も大きく変わろうとしています。
未来の人びとに向けて、私たちはどのような現在を伝えるのでしょうか。本展示では、歴史を伝えるさまざまな営みを紹介し、未来を見通す手がかりを考えていきます。私たちがこれから100年後、2124年に伝えたいものは、はたして何なのかを、この展示から考えてもらえると幸いです。
※会期中、一部展示替えを行います。
【関連イベント】
●歴博講演会
第455回「過去と向き合う人びと―明治期の歴史調査と保存運動―」
日時:10月12日(土) 13:00~15:00
場所:本館講堂
講師:天野真志
第456回「歴史の未来を見据える―情報技術・AIと歴史学―」
日時:11月9日(土) 13:00~15:00
場所:本館講堂
講師:後藤真
開催期間 | 2024/10/08(火)~2024/12/08(日) |
---|---|
時間 | 9:30~16:30(入館は閉館30分前まで) ※開館日・開館時間を変更する場合があります。必ず公式サイトをご確認ください。 |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日にあたる場合は開館し、翌日休館) |
入場料 | 一般1,000円/大学生500円 |
会場 |
|
お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
会場URL | https://www.rekihaku.ac.jp/ |
詳細URL | https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_exhibitions_kikaku_mirai.html |