企画展示 身体をめぐる商品史

企画展示 身体をめぐる商品史

明治末期から工業化が進展し、流通網が発達してから、新商品が開発されるたびに、人々の身体観や商品のデザインは少しずつ変わってきた。その一方で、新たな変化に対する抵抗感や過去の見直しがあって、身体観やデザインは伝統回帰を繰り返してきた。その意味で、身体に関連する商品の開発は、きわめて歴史的、文化的な営みであり、流行の発信源であったといえるだろう。

本展では、おもに大正時代から1980年代頃までの身体観やデザインの変化を商品や雑誌、カタログ、広告などで表現していくことで、日本における身体観が変化してきた様子を服飾、レジャー、スポーツ、衛生、美容を中心として描写していくことを目的とする。

【関連イベント】
●歴博講演会
「身体をめぐる商品史 ─学問と企業の役割─」
日時:11月12日(土) 13:00~15:00
講師:岩淵令治(学習院女子大学教授)、青木隆浩(国立歴史民俗博物館研究部民俗研究系准教授)
会場:国立歴史民俗博物館 講堂
定員:260名
※事前申込不要、先着順

●ギャラリートーク
※詳細は詳細URLをご覧ください

開催期間 2016/10/18(火)~2016/12/18(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(休日の場合は翌日が休館日)
入場料 一般830円/高校生・大学生450円/小・中学生無料
会場
  • 国立歴史民俗博物館
  • 企画展示室A・B
  • 千葉県佐倉市城内町117
会場電話番号 03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場URL http://www.rekihaku.ac.jp/
詳細URL http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html