2016年に日本初開催、2017年は会場を日本科学未来館に移し、総勢60組以上の国内外の音楽家やアーティストが出演し、のべ7,000人を超える来場者を記録した、映像、音楽、テクノロジーを駆使した世界規模の文化と芸術の祭典「MUTEK.JP」。3回目の開催となる今回「MUTEK.JP 2018」は、メイン会場の日本科学未来館を中心に、渋谷のWWWなど全4会場の開催とさらに規模を拡大する。

グローバルで展開する2018年のテーマは「BLOCK UNIVERSE」。時空間はブロック宇宙論の法則にしたがい、「未来・現在・過去」を同時に内包している考えのもと、その場の空間でしか体験できない時間（過去・現在・未来）の概念を超える、デジタルクリエイティビティ溢れるさまざまなライブコンテンツが提供される。

DAY TIMEプログラムは、無料にて体感できるさまざまなコンテンツが日本科学未来館にて展開されており、デジタルアートのインスタレーション、さまざまなメーカーによる最新機材とテクノロジーを駆使した体験型展示、デジタルクリエイティビティをテーマに「International Digital Creativity of Conference（ICDC）」と題したカンファレンスが開催。

NIGHT TIMEプログラムは、最新テクノロジーを駆使して表現する、新鋭気鋭のオーディオ&ビジュアルアーティストが多数出演。Rhizomatiks Researchの真鍋大度と堀井哲史が、2018年の「Sónar Istanbul」で披露したオーディオビジュアルパフォーマンス『phaenomena』が、「MUTEK.JP 2018」用にアップデートし国内初披露される。そして、ニューアルバム『Ripple Waves』をリリースしたCorneliusが、国内リリースツアー直後というタイミングでの出演が決定した。