音楽とグラフィック

2021/6/15 9:30
東京・白金にあるOFS galleryにて、「音楽とグラフィック」が6月18日から7月25日まで開催します。
レコードジャケットのグラフィックは、その音楽性だけではなく、その時代の思想・芸術・デザイン・ファッションなどの文化的背景が含まれています。
アンディ・ウォーホルがプロデュースした「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のデビューアルバムはポップアートそのものであり、ザ・ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド」は英国のポップアートの巨匠ピーター・ブレイクが手がけたことで知られています。
レコードジャケットという表現メディアがクリエイションの可能性を広げ、アーティストやデザイナーはそのフレームの中で傑作を生み出し、自らの作品性を打ち出してきました。
音楽がデジタル化され、そのイメージを伝える手段が小さなアイコンひとつの表現に集約される現代において、その一方で世界中でアナログレコードの人気が再燃し、売り場は再びグラフィカルな立ち上がりを見せています。
本展では、日頃音楽に親しむグラフィックデザイナー6名がSpotify(音楽ストリーミングサービス)で自分のプレイリストを作成し、アイコンとなるグラフィックを制作。それを元にして音楽とデザインのイマジネーションを独自の見解でヴィジュアルやツールに落とし込み自由に表現します。
また、プレイリストの公開や、作品・グッズの販売、その他オンライン上での企画を展開予定。現代ならではの音楽とグラフィックの可能性を探る展覧会です。
【参加デザイナー】
大原大次郎、加瀬透、汐田瀬里菜、竹田美織、矢入幸一、矢後直規
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/06/18(金)~2021/07/25(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~19:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 月~水曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-6677-0575 |
詳細URL | http://ofs.tokyo/music_and_graphic |