三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館

"Animal 2016-01" 2016 樟、油彩 162 x 120 x 180 cm 撮影: 渡邉郁弘 WATANABE Ikuhiro photo
©Misawa Atsuhiko, Courtesy of Nishimura Gallery

三沢厚彦は、現代日本を代表する彫刻家のひとりである。鑿(のみ)や刀を使用する木彫という伝統的な技法によって、クスノキの丸太から彫り出され、油絵具で彩色された実物大の動物たち「ANIMALS」。それは、まさしく「anima(魂)」が吹きこまれたかのごとく、生々しい生命感を発する。

建築家、白井晟一の設計による、特徴的な建築空間をもつ松濤美術館のあちこちに出現し、周囲の空気を振動させるような強い存在感を放ちながら、館内を自由に闊歩する「ANIMALS」。ここを「アニマルハウス-謎の館」と称して、館の主人に見立てた作家・三沢厚彦の創作活動の現場や、彼と親交の深い注目の3人の作家たちとの交感と共鳴によって巻き起こる出来事をご注目いただきたい。

開催期間 2017/10/07(土)~2017/11/26(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(金曜日は20:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで)
休館日 10/10、10/16、10/23、10/30、11/6、11/13、11/20
入場料 一般500円/大学生400円/高校生・60歳以上250円/小中学生100円/障がい者および付添の方1名は無料
参加アーティスト 三沢厚彦
会場
  • 渋谷区立松濤美術館
  • 東京都渋谷区松濤2-14-14
会場電話番号 03-3465-9421
会場URL http://www.shoto-museum.jp/
詳細URL http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/175misawa/