
東京造形大学および専門学校桑沢デザイン研究所を運営する学校法人桑沢学園は、2017年に創立60周年を迎えた。この節目を記念して、『「ふつう」をつくったデザイナー 桑澤洋子 活動と教育の軌跡』を開催する。
学園創立60周年にあたる2017年は、学園創立者・桑澤洋子の没後40年にもあたる。デザイナーとして、また造形教育者として、桑澤は大きな足跡を残した。本展では、彼女の代名詞でもあった「ふだん着のデザイナー」としての作品を再考し、桑澤洋子が目指した「社会とつながるデザイン」、デザインにおける「ふつうの良さ」の意味を考える。
今回は、2020年東京オリンピック競技大会の開催を前に、1964年オリンピック東京大会で桑澤がデザインを手がけた「競技要員ユニフォーム」の再制作品と、遺作を含む約30点が展示される。桑澤が日常に注いだまなざしをさまざまな角度から観ることができる。
開催期間 |
2018/01/12(金)~2018/01/13(土) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 1/12 13:00~18:30、1/13 11:00~19:00(いずれも最終入場は、閉場の30分前) |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 桑澤洋子 |
会場 |
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お問い合わせ | 042-637-8111 |
会場URL | http://www.kds.ac.jp/ |
詳細URL | http://www.zokei.ac.jp/news/2017/7354/ |