ヨコハマにゆかりのあるクリエイターの知と感性とユーモアを詰め込んだ「ビックリエイティブ・ショップ」が、赤レンガ倉庫に期間限定でオープンした。JAGDA神奈川（日本グラフィックデザイナー協会神奈川地区）は、同ショップに出品をした地元のデザイナーを交え、「ヨコハマ、モノ、コト、マチ」をキーワードに、地域とデザインについて語り合うトーク&セミナーを開催する。

本イベントでは、同ショップを企み、地域デザインが叫ばれるずっと以前よりヨコハマの生活を豊かにすべく提案し続ける中川憲造が、市民と企業を巻き込むデザインのホンネを語る。次に、地域とデザインとの新たな関係性を、専修大学ネットワーク情報学科教授の上平崇仁が、CoDesign（協働デザイン）や、デザイン態度（Deign Attitude）の視点から問題提起する。

さらに、ビックリエイティブ・ショップに参加した魅力溢れるデザイナーと、マチ全体のデザインを手がける猪股篤雄を交え、新しい価値をこれまでにない視点から発想する方法や、遊び心を持って地域のデザインを育む可能性について語り合う。