Immersive museum

※新型コロナウイルス感染拡大防止にともない、開催が延期されました。会期は公式サイトで発信予定(主催者発表)
「Immersive Museum」は、世界的に著名な芸術作品を映像コンテンツ化し、広大な屋内空間の壁面と床面すべてを埋め尽くす没入映像と、特別な音響体験を提供する新感覚体験型アートエキシビションです。
従来の「鑑賞型」の芸術鑑賞のスタイルから「没入型」のスタイルを提供し、来場者に新たな芸術鑑賞の「視点」を提示します。従来の美術館のようなアナログアートから、最先端のデジタルアートへ新時代のアートコンテンツを展開し、日本のアート体験を拡張する「アート2.0」の象徴が「Immersive Museum」です。
今回のプログラムでは、19世紀の西洋絵画研究で知られる早稲田大学文学学術院・坂上桂子教授監修のもと、クロード・モネの作品を中心に、印象派を代表する8名の画家と約70作品を選定。19世紀のフランスで絵画の世界に大きな革新をもたらした作品群を8つのシーンに分けて構成しています。また、それぞれのシーンごとにテーマを設け、元の絵画作品を単純に映像化するだけはなく、作品世界により深く入り込むための独自要素を数多く加えました。
19世紀当時にモネが見たであろうフランスのル・アーヴル港を、最新のCG技術を用いて実際の絵画作品と融合させる「印象、日の出」。印象派の特徴でもある鮮やかな絵の具を分割し、スケールを変えてみせることで制作過程の絵の中に入り込んだような体験ができる「印象派の技法」。同じ風景の異なる瞬間を切り取った作品群を連続的につなげ、時間の移ろい自体を体験できる「モネの連作」。こうしたさまざまな手法を通じて、鑑賞者が画家自身になったかのような「視点の転換体験」を生み出し、日本のアート体験を大きく拡張します。
【そのほかの展示】
エドガー・ドガ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、カミーユ・ピサロ、ベルト・モリゾ、 アルフレッド・シスレー、ギュスターヴ・カイユボット、メアリー・カサット
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2020/04/17(金)~2020/08/12(水) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~21:00(最終入場は閉場1時間前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 18歳以上2,500円/中学生・高校生1,500円/小学生800円 |
会場 |
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会場URL | https://www.terrada.co.jp/ |
詳細URL | https://immersive-museum.jp/ |