
神奈川県の茅ヶ崎市美術館にて、「藤田道子 ほどく前提でむすぶ」が6月6日まで開催します。
2017年、茅ヶ崎市美術館のエントランスにおいて、建物の空間と湘南の冬の光を活かした空間作品(インスタレーション)により来館者を魅了した、藤田道子の公立美術館で初めてとなる個展を開催します。藤田は、絹糸、布、ビーズ、鏡、木片などの素材を用いて、光や風などの自然現象の微細な移ろいをみずみずしい感性で捉え作品に仕上げます。そして、作品は置かれた場所、日、時間帯により、刻々と姿を変え、我々の感覚を研ぎ澄ます装置のように存在します。
本展では、これまで藤田が制作してきたシルクスクリーンや小さな立体作品に加えて、近年取り組んでいるアニメーションや紙の作品、そして、展覧会のタイトルにもつながるリボンを素材とした大規模なインスタレーションを展開します。プレゼントを包み、ほどく前提で結ばれるリボンに、人間同士の柔らかな関係性を意味づけていく作家の新しい試みとなります。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/04/03(土)~2021/06/06(日) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、5/3は開館)、5/6 |
入場料 | 一般700円/大学生500円/市内在住65歳以上350円 |
参加アーティスト | 藤田道子 |
会場 |
|
会場電話番号 | 0467-88-1177 |
会場URL | http://www.chigasaki-museum.jp/ |
詳細URL | http://www.chigasaki-museum.jp/exhi/20210403-0606 |