エキソニモ+YCAM共同企画展 「メディアアートの輪廻転生」

ニューヨークを拠点に活躍するアートユニット・エキソニモと、山口情報芸術センター[YCAM]が共同キュレーターとなる展覧会、「メディアアートの輪廻転生」が開催される。
エキソニモは1996年の結成以来、バーチャルの世界と実世界の境界線や、テクノロジーと人間との関係性をユーモア豊かに表現してきた。YCAMでは、2003年の開館記念展への参加をはじめ、2006年と2011年には新作を制作・発表するなど、YCAMに関わりの深いアーティストだ。
メディアアートは多くの場合、機材を作品に含むため、故障など作品を未来に残す上で多くの困難を抱えている。本展では、「メディアアートの100年後はどうなっているのか」という未来への問いを起点に、複数のアーティストが従来の作品保存とは異なる視点から、作品の寿命や未来について考え、芸術表現をはじめとする「文化」を創造的に継承するためのアプローチを提示する。
開館から15周年という節目の年に開催される本展は、YCAMがこれまで取り組んできたメディアアートの本質から、文化を改めて思考するきっかけとなる。
開催期間 |
2018/07/21(土)~2018/10/28(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00〜18:00 |
休館日 | 火曜日(ただし、祝日の場合は翌日) |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | エキソニモ |
会場 |
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会場URL | http://www.ycam.jp/ |
詳細URL | http://www.ycam.jp/events/2018/reincarnation-of-media-art/ |