
天動説から地動説(太陽中心説)への転換が起こるきっかけとなった書籍『天球の回転について』。著者であるニコラウス・コペルニクスの名は知られている一方、同書の印刷者を知る人は少ないのかもしれない。
15世紀のヨーロッパに登場した活版および図版印刷は、新たな世界像を再構築していく上で大きな役割を果たした。学者と印刷者は共同で出版を行うのみならず、学者の中には自ら印刷工房を主宰した人物も存在する。本展では学問の発展に果たした印刷者の活躍を、天文学を中心に紹介する。
【関連イベント】
●対談+天体観望会
日時:12月7日(金) 18:30~20:45
会場:小石川テラス
参加費:3,000円(ワンドリンク+軽食、企画展招待券付)
定員:80名(先着順)
※事前申込み制
Part 1. 対談
渡部潤一(国立天文台 副台長)×樺山紘一(印刷博物館 館長)
Part 2. 星空ポイント解説と天体観望会
天文学普及プロジェクト「天プラ」
●講演会
会場:印刷博物館 グーテンベルクルーム
参加費:無料(ただし、企画展入場料が必要)
定員:80名(先着順)
※事前申込み制
「天文学の文体」
日時:11月11日(日) 14:00~15:30
講師:山本貴光(ゲームクリエイター、文筆家)
「情報の視覚化」
日時:11月25日(日) 14:00~15:30
講師:中野豪雄(グラフィックデザイナー、武蔵野美術大学准教授)
開催期間 |
2018/10/20(土)~2019/01/20(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし12/24、2019/1/14は開館)、12/25、12/29~2019/1/3、1/15 |
入場料 | 一般800円/学生500円/中高生300円/小学生以下および65歳以上の方、身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-5840-2300 |
会場URL | https://www.printing-museum.org/ |
詳細URL | https://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/181020/ |