米カリフォルニア州にあるチャールズ M. シュルツ美術館、世界初のオフィシャルサテライトとなる「スヌーピーミュージアム」が、2016年4月23日に開館した。2018年9月までの期間限定で、本家「シュルツ美術館」が所蔵する貴重なコレクションを、半年ごとの企画展で次々と公開していく。

オープン記念展は「愛しのピーナッツ。」。チャールズ M. シュルツ氏の夫人、ジーン・シュルツさんが愛する原画や資料の数々を約150点展示する。展覧会に加えて、世界でここにしかないグッズを販売するミュージアムショップ「BROWN’S STORE」、西海岸テイストたっぷりのドリンクやフードをサービスする「Cafe Blanket」も、ミュージアムの大きな魅力である。

スヌーピーミュージアムは本家シュルツ美術館と同様に、展覧会やイベントを通じて、「ピーナッツ」の作者チャールズ M. シュルツ氏の業績や人間性、コミックの魅力を多面的に紹介し続けていく。季節に応じたイベントやワークショップの展開、半年ごとに様変わりする展覧会、展覧会にあわせたショップやカフェの連動企画。ファンならずとも、何度でも楽しむことができるスヌーピーミュージアムに、期待していただきたい。

※チケットの詳細などは公式サイトを参照ください