天才陶工 仁阿弥道八
仁阿弥道八(にんなみどうはち:1783~1855)は、京都の陶工・高橋道八家の二代目にあたり、清水五条坂を拠点に活躍した京焼の名工である。茶道具から食器、置物など彫塑的な作品にいたるまで多くの魅力的な作品を残した。
関西では「仁阿弥」と呼ばれ、仁阿弥の茶道具は茶席において現在もなお人気があるという。しかし意外にも、仁阿弥道八の作品が展覧会でまとめて公開される機会は決して多くなかった。
本展では、鋭い観察力と卓越した技量を駆使して、真摯に作陶に向き合った仁阿弥道八の技とユーモア冴えわたる作品の数々を一挙にご紹介する。また、ボストン美術館所蔵「モース・コレクション日本陶磁」からも12件の仁阿弥道八作品が里帰りする貴重な機会である。
開催期間 |
2014/12/20(土)~2015/03/01(日) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 10:00~18:00(金・土・12/22・2015年1/11は20:00まで、2015年1/2は18:00まで/いずれも入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 火曜日、12/29~2015年1/1、12/23は開館 |
入場料 | 一般1,300円/大学・高校生1,000円/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちの方は、本人と介護の方1名のみ無料 |
参加アーティスト | 仁阿弥道八 |
会場 |
|
会場電話番号 | 03-3479-8600 |
会場URL | http://suntory.jp/SMA/ |
詳細URL | http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_6/index.html |