パイ インターナショナルのおすすめ書籍

フォントの話をしよう

第一線で活躍するグラフィックデザイナーの実例作品とインタビューを掲載

フォントの話をしよう

文字のあるところにフォントあり。

デザインやことばの印象は、フォントや文字の選び方と組み方で決まります。本書では、エディトリアルや広告などさまざまなフィールドの第一線で活躍されているグラフィックデザイナーに、文字と書体の扱い方をじっくりと取材しました。また、フォントメーカーなど、フォントや環境を提供する側の話もあわせて収録しているため、より理解を深めることができます。

書体選びのコツからオリジナル文字のデザインまで、実例作品を通じ、タイポグラフィがすーっと理解できる1冊です。

インタビュー者一覧(掲載順)
●ブランディングとフォント
日本デザインセンター/色部義昭、canaria、ライツデザイン/中市哲、DODO DESIGN/堂々穣、MIMIGURI/今市達也、TBSテレビ デザインセンター/團野慎太郎、タイププロジェクト/鈴木功

●ブックデザインとフォント
川名潤、nipponia/山田和寛、tento/漆原悠一、戸田デザイン研究室/戸田靖、BALCOLONY./太田規介・三井恵介、AYOND/佐々木俊、cozfish/祖父江慎

●雑誌、Webデザインとフォント
ビーワークス/佐伯麻衣・嶽野甲子郎、ma-hgra/田中清賀、primary inc.,/山田幸廣・神永愛子・東妻詩織、モリサワ/小田秀幸・原野佳純、SBテクノロジー/関口浩之

松村大輔(編集)おすすめコメント

本書では、タイポグラフィを重要視されているデザイナーの皆さまに、プロジェクトごとのデザインコンセプトに加え、文字の役割やフォントの選定理由などを多角的にうかがっています。また、フォントファウンドリーに在籍するフォントデザイナーやWebフォントサービスの方のインタビューも収録し、フォント周辺の現状と未来が見えてくる内容になっています。


フォントが好きな方から、普段なんとなくフォントを選んでいるデザイナーの方まで、文字に関わるすべての方に読んでいただきたい一冊です。


発行 株式会社パイ インターナショナル
装幀 佐々木俊(AYOND)
仕様 B5判変型、232ページ(フルカラー)
価格 2,420円(税込)
ISBN 978-4-7562-5455-9 C3070