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12カ月のパリ
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 12カ月のパリ
 


第10回 (3)
les coulisses du batîment (建物の裏方)




● Galerie Lafayette
デパート ギャラリー・ラファイエットは、道を挟んだ対岸の建物(以前、イギリスのメーカーMarks&Spencerが存在した)を買収した。現在、進行中の現場はオスマン建築のファサードを保持しながら内部を全面改装する工事で、2005年竣工予定である。

オスマン通りに向かいあうデパート
ギャラリー ラファイエットの改装工事

工期中は、外壁はギャラリー ラファイエット起用のモデル、レティシアの看板で包まれている

外壁の内側

隣りの建物との壁
パッチワークのように以前の生活風景が感じられる

将来のデパートのフロアー
奥吹き抜け部分はエスカレーター

現場の作業風景

既存の窓枠を残した間から見る看板

● 29,rue des Bergères (29番地 デ・ベルジェール通り) 9区
ワンルームから4LDKタイプ(住居数18)の公団は、パリ市がほぼシンボル的に売却した建物を改装している。施主は社会組織団体であるのだが、入居前には必ず賃貸用のモデルルームを公開する義務があり、公団のスタンダードを備えていなくてはならない。

29番地ベルジェール通り

案内矢印

最上階のワンルームタイプ内で行われている、屋根トタンの作業

パリの屋根裏は魅力的である

公共通路とエレベーター



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