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卒展特集2004
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東京造形大学



2004年の1月24日〜25日にかけて、東京造形大学のキャンパスにて卒業制作展ZOKEI展が開催されました。ZOKEI展の特徴は作品展示と同時に、その場で先生方が卒業作品の評価をつけます。今年も複数の展示室で、先生を中心に学生たちが輪になり、プレゼンテーションや合評をしている風景を見ることが出来ました。制作者が作品の説明を行い、先生が「その作品についてどのように思うか」周囲の学生に問いを投げかけます。先生→学生といった一方通行的ではなく、皆でコミュニケーションをとりながらその作品について、またデザインについて考える。このような合評風景が多く見られるのは、デザインに対する評価や解釈が一つではない、ということの現れでしょうか。
また、野外展示では音を使ったパフォーマンスの作品があったり、それぞれの作品を見てまわる学生たちが行き交うなど、なにかと賑やかなキャンパスに内には開放感のような爽やかな雰囲気も感じられました。

学部・学科構成
 造形学部デザイン学科
 ・視覚伝達専攻
   写真 / ビジュアルデザイン / 映像
 ・メディア造形専攻
 ・環境計画専攻
   環境デザイン / インダストリアルデザイン / テキスタイルデザイン
 造形学部美術学科
 ・絵画専攻
 ・彫刻専攻
 ・比較造形専攻

※造形学部デザイン学科を中心に取材しています。


2004年1月24日(土)〜25日(日) (※取材日:2004年1月24日)
東京造形大学キャンパス内 http://www.zokei.ac.jp




会場風景

会場風景

会場風景

会場風景







町田 周 「見えている風景」
町田 周
「見えている風景」
山浦 幸 「Reiro」
山浦 幸
「Reiro」
荒井 千文 「切手 — scene —」
荒井 千文
「切手 — scene —」
齊藤 亜樹子 「穀飯 — KOKUMESHI —」
齊藤 亜樹子
「穀飯 — KOKUMESHI —」
村越 恵理 「永遠の一瞬」
村越 恵理
「永遠の一瞬」
松木 香澄 「肉皮肉」
松木 香澄
「肉皮肉」
中川 寛博 「文字の響」
中川 寛博
「文字の響」
吉田 宗史 「地球のVIデザイン」
吉田 宗史
「地球のVIデザイン」
嵯峨野 明紀 「JARI」
嵯峨野 明紀
「JARI」
阿折 英里子 「ガーデニング・キッチン」
阿折 英里子
「ガーデニング・キッチン」
中西 祐美子 「Take out house」
中西 祐美子
「Take out house」
梶谷 由美 「光跡」
梶谷 由美
「光跡」
平畠 史織 「mind」
平畠 史織
「mind」
横倉 恒平 「感覚的に扱えるインターフェースの提案」
横倉 恒平
「感覚的に扱えるインターフェースの提案」
原田 裕之 「Pele」
原田 裕之
「Pele」
池田 勇介 「adapt」
池田 勇介
「adapt」
庄島 希 「Turning — over」
庄島 希
「Turning — over」
森野 圭子 「ひとときいと」
森野 圭子
「ひとときいと」
志村 美貴 「simple life」
志村 美貴
「simple life」
橋本 悠一郎 「走」
橋本 悠一郎
「走」


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