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ミラノに降り立ったジャパンデザインという結晶
Japan Design ─ Good Design Award 50 Years ─
グッドデザイン賞(Gマーク)の50周年記念行事としてミラノ・サローネ期間中に開いた海外展の名称は、Gマークを通じて日本のデザインの典型を示したい、という私たちの想いの表れだった。もはや年に一度の家具業界の定例的な発表の場という次元を超えて、世界に向けてデザインの現在と少し未来の像がプレゼンテーションされる機会となったミラノ・サローネにおいて、世界中から集う人たちに日本のデザインを伝えることで、「トレンド」といったいささか軽い表現では括れないような、人々の新しい生活や文化の方向を指し示す可能性をも伝えられるのでは、という少しばかり力の入った想いもそこには込められていた。
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過去から未来へのジャパンデザインが誘う会場 |
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