金属加工で有名な、新潟県燕三条地域で生まれた家庭用園芸ブランド、「FIELD GOOD（フィールドグッド）」。清掃用品のゴミ拾いトングや園芸スコップなどを作る製造メーカーが、長年培った金属加工の技術を活かし、新たに立ち上げたブランドだ。

第1弾として、テーマが異なる3種類のシャベルが発売される。シャベルは、それぞれ「IN」「ON」「ABOVE」という名前が付けられている。

金・銀・銅の3色の「IN」は、地中深くに眠る鉱物が持つ、硬質の輝きを表現したハイエンドモデル。重厚感のある光沢とマットの質感が今までにないシャベルの印象を与える。

茶・緑・黒の色をした「ON」はそれぞれ、玉ねぎ、ほうれん草、トリュフと、大地の実りから色をイメージしている。適度な重みとグリップ感が使い勝手の良い、スタンダードなモデル。

地上に咲く花から、たんぽぽ・コスモス・あじさいをイメージした色合いが可愛らしい「ABOVE」。わずか45gという重さのため、子どもやお年寄りも扱いやすいカジュアルなモデル。

色づかいが華やかな3種類のシャベルはガーデニングだけでなく、子どもの砂遊びなどシーンに応じて使い分けられそうだ。「豊かな大地は、心地良い」をコンセプトに、今後は園芸ばさみや植木鉢などの展開を予定しているという。