コクヨのインハウスデザイナーによる日常の感覚を探る写真展「Collective Sense」が開催中

コクヨのインハウスデザイナーによる日常の感覚を探る写真展「Collective Sense」が開催中

コクヨ株式会社が、空間設計のインハウスデザイナー6名による写真展「Collective Sense chapter 01 感覚の翻訳」を2025年9月5日まで開催している。会場はコクヨ東京品川オフィスTHE CAMPUS。

同展は、AIとの差別化が求められる現代において「人間の感覚」に焦点を当てたもの。「クライアントの課題をいかに解くか」という従来の課題解決型のアプローチから一歩踏み出し、「感覚」を起点としたデザインの可能性を追求している。

今回の企画では、デザイナー6名がコクヨ東京品川本社周辺の徒歩圏内で、日常の風景から「いいな」と感じる瞬間を捉えた300枚の写真を撮影。これらの写真を整理する中で共通して見えた感覚を「Collective Sense」と名付け、その感覚の言語化をおこなう。会場では、言語化し翻訳された感覚と写真を展示する。

また、2025年11月に開催されるイベント「Culture Snack」では、同展で得られた感覚を体現するプロダクトの展示を予定している。

https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category/20250821fn1.html