多様な人々が交わる探求の場、共創施設「Common Nexus」が名古屋大学東山キャンパスに7月1日開館

多様な人々が交わる探求の場、共創施設「Common Nexus」が名古屋大学東山キャンパスに7月1日開館

株式会社ロフトワークと国立大学法人東海国立大学機構が、新たな共創施設「Common Nexus(コモンネクサス、愛称はComoNe、コモネ)」を名古屋大学構内に7月1日に開館する。

同施設は、機構が掲げる理念「Make New Standards for The Public」の具現化を目指し、研究成果や教育資源を公共財として社会に開く共創拠点として構想されたもの。施設名は「共有知(Common)」と「つながり(Nexus)」に由来し、知と知が交差して新しい価値が生まれるネットワークの場となることをめざしている。コンセプト設計・企画・運営は、東京・大阪・名古屋などでデジタルものづくりカフェ「FabCafe(ファブカフェ)」などの運営を手がけるロフトワークが担当している。

同施設は、岐阜大学や名古屋大学の学生・教職員をはじめ、近隣住民、研究者、クリエイター、アーティストなど多様な人々が世代や領域を超えて交わる探究の場として機能する。「Program」「Museum」「Commons」の3つを軸とし、常設型展示、会員専用ラウンジ、工作機器を利用できる「FAB SPACE」、読書スペース「ROOTS BOOKS」などを備えた共創空間を提供。公募型プログラム「ねのねプログラム」をはじめとするコアプログラムも企画・実施する。

https://comone.thers.ac.jp/