人と暮らしを「デザイン」でつなぐ「ワールドインテリアウィーク」が、5月30日から開催

人と暮らしを「デザイン」でつなぐ「ワールドインテリアウィーク」が、5月30日から開催

公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)と公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)が、国際イベント「ワールドインテリアウィーク2025インジャパン」を、2025年5月30日から6月7日まで開催する。

同イベントは、IFI(国際インテリアアーキテクト/デザイナー団体連合)が毎年5月の最終土曜日に定める、「World Interiors Day」の一環としておこなわれるもの。参加者が生活環境を見つめ直すきっかけをもたらし、暮らしやインテリアデザインの質の向上を図り、より良い生活環境をつくることに貢献することを目的としている。

今回のテーマは「Emotive Design, Experience & AI(感情に訴えかけるデザイン、経験、AI)」。人間とAIの関係性について建築・インテリアデザイン分野でも議論が活発化するなか、デザイン表現におけるAIとの協調で生まれる次の社会を探求する。

5月30日には、事業用不動産サービスを提供するシービーアールイー株式会社の協力のもと、「World Interiors Dayデザイン・シンポジウム」を開催。建築家の松村佳久男と岸田一輝、プロジェクトアーキテクトで同社デザインコレクティブのハウラ・ベンシェクルンがパネリストとして登壇し、AIとデザインの実践事例からテーマを深掘りする。

https://wiwjapan.org/