「日本の家具を、ひとつの力に。」がスローガン、新プロジェクト「JAPAN FURNITURE」が始動

一般社団法人日本家具産業振興会が、「日本の家具」の価値を国内外へ発信する新プロジェクト「JAPAN FURNITURE」を始動する。
同プロジェクトは、45年以上にわたり日本の家具の発信の舞台となってきたIFFT(東京国際家具見本市)の精神を継承するもので、「日本の家具を、ひとつの力に。」をスローガンとして掲げている。クリエイティブ・アドバイザーは、グッドデザイン賞審査委員長でパノラマティクス主宰の齋藤精一と、同賞の審査副委員長でプロダクトデザイナーの倉本仁。クリエイティブ・ディレクターは、デザイナーの村田一樹が務める。
主軸となるのは夏と秋の年2回のイベントで、まずは2025年6月25日から7月25日に「JAPAN FURNITURE MONTH 2025」を開催。全国の家具メーカーが工場を公開するオープンファクトリーを通じて、製造現場の見学機会を提供する。北海道・旭川、岐阜・飛騨、福岡・大川などの家具主要産地でも独自の産地展を開催する予定だ。
また、10月31日から11月9日まで、東京都内の各社ショップやショールームを会場とする分散型エキシビション「JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2025」を開催する。イベント会場では企画展やトークイベント、レセプションもおこなう。