“地域が必要とするデザイン”を生むデザイナーの活動を紹介。書籍『ジカツデザイン』発売
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が、2024年2月22日に書籍『ジカツデザイン』を発売した。
JAGDAでは、地域が必要とするデザインを生み出す営みを「ジカツデザイン」と名付け、岩手、宮城、栃木、長野、東京、広島、鳥取、高知の8事例を取材。“ジブンで仕事をつくる・ジモトで仕事をつくる・ジマンの仕事をつくる”デザイナーの姿やプロジェクトの現場、関係者からの声などを映像に収録し、グラフィックデザイナーという職能の新たな可能性や価値を探った。
また、活動の成果は東京ミッドタウン・デザインハブで展覧会「ジカツデザイン」として紹介し、取材映像はYouTubeでも公開。同書では、動画に収録されたインタビューや関係者コメントを収録するほか、JAGDA会長の佐藤卓、事務局長の大迫修三、福島治の三者を迎えたグラフィックデザインに関する対談も収録する。