アーティスト支援プラットホーム「ArtSticker（アートスティッカー）」と写真家のハービー・山口によるオンライン写真展「STAY HOME展〜写真家が自室で見ているものたち〜」が、ArtSticker内の特設イベントページとして4月13日に公開された。

新型コロナウイルス感染症の影響で、不要不急の外出自粛の状況の中、自宅でもアートを楽しめる展覧会として企画された同展。国内外で活躍する写真家の作品を対象に、写真家が自室で撮影した作品をオンライン上で発表する公募形式となっている。リアルな場での展示やイベントを開催することが難しい写真家に、作品発表の場を提供することもねらいだ。

山口氏は展覧会Webサイトで以下のようにコメントしている。

「『STAY HOME』がこの難関を収束させるために私たちが出来る最も重要なことです。ですが室内に籠ることは退屈で、落ち込んだりする原因の一つになりかねません。しかし、我々写真家には室内で過ごしたからこそ撮れた写真があるのではないでしょうか。自分の家の中で撮影した作品を見直し、「STAY HOME」を少しでもポジティブに考え、この時代を乗り越えようではありませんか！」。

公募は5月3日23時59分までメールで受付中。特設ページは作品が登録され次第公開、順次更新される。

https://artsticker.app/share/events/detail/157