鈴木ヒラクのドローイング作品集『SILVER MARKER-Drawing as Excavating』が1月中旬に発売

鈴木ヒラクのドローイング作品集『SILVER MARKER-Drawing as Excavating』が1月中旬に発売

アーティスト・鈴木ヒラクの2010年から2019年までの10年間にわたるドローイングの軌跡を収めた作品集『SILVER MARKER-Drawing as Excavating』が、2020年1月中旬にHeHeより発売される。

「ドローイング」を絵と言葉の間にある線の「発掘」行為ととらえ、平面・彫刻・映像・写真・パフォーマンスなど、さまざまな手法によりドローイングの可能性を拡張し続けている鈴木ヒラク。シルバーインキを使用してシリーズごとに異なる用紙に印刷した同作品集には、銀のマーカーとスプレーで描かれた平面作品や壁画などの作品200点以上と、考古学・文化人類学・美術の分野からの寄稿文が掲載されている。本体表紙裏には1冊ずつ作家による線(痕跡)が刻み込まれる特別仕様だ。

なお、同書の出版を記念した個展「Silver Marker and Some Stones」が、2020年1月18日から3月15日までアニエスベーギャラリーブティックにて開催される。

http://hehepress.com/silver-marker/