飛騨産業、隈研吾とのコラボレーションモデル「クマヒダ KUMAHIDA」を発表

家具メーカーの飛騨産業株式会社が、建築家・隈研吾とのコラボレーションモデル「クマヒダ KUMAHIDA」の開発を9月3日に発表した。
同社は現在、2020年の創業100周年記念事業に取り組んでおり、その第一弾として、「新国立競技場」や「GINZA KABUKIZA」などの設計で知られる建築家の隈研吾とのコラボレーションモデル「クマヒダ KUMAHIDA」を発表。同製品はチェアとテーブルからなる家具シリーズで、建築物に通じる柔らかい曲線が特徴のひとつ。
同製品の量産先行モデルは、9月4日から9月8日まで飛騨・高山で開催される「2019飛騨の家具フェスティバル」に合わせて、飛騨産業株式会社のショールーム「飛驒の家具館 高山」にて展示される。
また、9月27日にはHIDA東京ミッドタウン店にて新製品発表会も開催。隈研吾と飛驒産業社長の岡田贊三が登壇する特別対談イベント「木の時代~これからの100年を見据えて、木の可能性を探る~」が実施され、これからの100年を見据えたデザインや、言葉を超えた木の魅力についてなどが「クマヒダ」シリーズ開発裏話とともに語られる予定。