「AC部」が生み出す“違和感”とは?制作の裏側に迫るドキュメンタリーが公開

©︎BKUB OKAWA / TAKESHOBO, KING RECORDS / ©AC-BU ©︎BKUB OKAWA / TAKESHOBO, KING RECORDS / ©AC-BU

2018年に「ポプテピピック」への参加が大きな話題を呼んだ「AC部」の制作の裏側に迫るドキュメンタリー映像が公開された。

AC部は、安達亨と板倉俊介によるクリエイティブチーム。group_inou、ORANGERANGE、クリープハイプなどに代表されるサイケデリックなミュージックビデオや、「鳩に困ったら雨宮」「花王メンズビオレワン」「西友」ほか数多くのCM映像など、新作が公開される度にネットを中心に大きな反響を呼んでいる。今年公開されたPowderのミュージックビデオ「NewTribe」は、フランスで開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭」の受託部門にて、日本人で唯一ノミネートされている。

AC部の作品は、どれも視聴者に予期せぬ奇妙な感情を提供するという明確なコンセプトがあり、彼らはそれを「違和感」と呼んでチーム内で共有している。今回公開されたドキュメンタリーは、そんな「違和感」と呼ばれる中毒性の秘密を中心に、アーティストの裏側に迫る内容となっている。

映像を制作したのは、日本のカルチャーを題材としたショートドキュメンタリーを配信しているYouTubeチャンネル「Archipel」。AC部作品にインスピレーションを与えたという場所に本人とともに訪れながら、その制作秘話を聞き出している。