一般社団法人未来ものづくり振興会による、「12th SHACHIHATA New Product Design Competition（シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション）」が2019年4月1日から作品応募を開始する。

本コンペはシヤチハタ株式会社が1999年から開催してきた、プロダクトデザインのコンペティション。2008年以降一時休止していたが、2018年に10年ぶりに再開し、今年で12回目を迎える。より大きな視点からものづくりの啓蒙発展に貢献する目的で、一般社団法人未来ものづくり振興会が主催。シヤチハタの特別協賛のもと開催している。

今回のテーマは「これからのしるし」。「しるし」が持つ可能性を広げるプロダクトもしくは仕組みを募集する（※応募作品は未発表のオリジナル作品に限る）。

審査員は、喜多俊之（喜多俊之デザイン研究所代表）、後藤陽次郎（デザインインデックス代表）、中村勇吾（tha ltd.代表）、原研哉（日本デザインセンター代表）、深澤直人（NAOTO FUKASAWA DESIGN代表）の5名に加え、特別審査員には、舟橋正剛（一般社団法人未来ものづくり振興会 代表理事／シヤチハタ株式会社代表取締役社長）および、岩渕貞哉（美術出版社 取締役／美術手帖編集長）の2名。

なお受賞作品は、グランプリ1作品（賞金300万円）、準グランプリ2作品（賞金50万円）、審査員賞5作品（賞金20万円）、 特別審査員賞2作品（賞金20万円）の計10作品となり、すべての受賞作品は商品化が検討されるほか、シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションの公式サイトで公開される。参加資格は個人、グループおよび企業、団体。年齢、性別、職業、国籍不問。応募受付期間は5月27日まで。

https://www.sndc.design/