「第22回文化庁メディア芸術祭」受賞作品発表、エンターテインメント部門は『チコちゃんに叱られる!』が大賞を受賞
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第22回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞
『チコちゃんに叱られる! 』テレビ番組「チコちゃんに叱られる!」制作チーム
2019/3/1 16:25
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル『文化庁メディア芸術祭』の第22回の受賞作品が発表された。
今回の作品応募では、4384作品が寄せられ、過去最多となる世界102の国と地域から応募があった。各部門の受賞者は以下の通り。
■アート部門大賞
『Pulses/Grains/Phase/Moiré』古舘健
■エンターテインメント部門
『チコちゃんに叱られる!』「チコちゃんに叱られる!」制作チーム
■アニメーション部門
『La Chute』Boris LABBÉ
■マンガ部門
『ORIGIN』Boichi
また、真鍋大度/石橋素/MIKIKO/ELEVENPLAYによる『discrete figures』がアート部門、Perfume+Reframe制作チーム(代表:MIKIKO)/真鍋大度/石橋素による『Perfume × Technology presents “Reframe”』がエンターテイメント部門で優秀賞をそれぞれ受賞。2部門で優秀賞を同時受賞するのは初のこと。
受賞作品などを紹介する第22回の受賞作品展は、6月1日から6月16日まで、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催される。受賞作品展では、多様な表現形態を含む受賞作品と、功労賞受賞者の功績を一堂に展示するとともに、シンポジウムやトークイベント、ワークショップ等の関連イベントを実施します。国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集い、“時代(いま)を映す”メディア芸術作品を体験できる貴重な12日間となる。