アーティスト・Houxo Queの展覧会「apple」が、Gallery OUT of PLACE TOKIOで3月2日から開催

アーティスト・Houxo Queの展覧会「apple」が、Gallery OUT of PLACE TOKIOで3月2日から開催

アーティスト・Houxo Que(ホウコォ キュウ)の展覧会「apple」が、東京都千代田区の現代アートギャラリー「Gallery OUT of PLACE TOKIO」で3月2日から4月1日まで開催される。

Houxo Queは、グラフィティに出自を持ち、ストリートでの壁画制作を主に作家活動を始めた。近年では、ディスプレイに直接蛍光画材を用いてペイントする絵画作品「16,777,216view」シリーズを中心に、現代美術の分野で活動の幅を広げている。

Houxo Queは、絵画における光の重要性をしばしば強調しているが、その真意は、現代社会の中で我々が日常的に目にする光の多くがディスプレイから発せられていることに着眼し、発表して来た「16,777,216view」シリーズに込められている。今回の新シリーズ「apple」では、いまや現代人の生活とは切り離せないデバイス(iPhoneやiPadなど)を支持体にしている。

同展では、インターネットを通して向こう側の世界とリアルタイムに繋がっている現代社会を象徴し、鑑賞者は作品を「見る」と同時に「見られている」というアンビバレントな状況に身を置くことになる。鑑賞者に光の深淵を覗き込ませる。

http://www.outofplace.jp/tokio/