写真都市の未来の鼓動を描きだす、「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が21_21 DESIGN SIGHTで開催

写真都市の未来の鼓動を描きだす、「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が21_21 DESIGN SIGHTで開催

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が2月23日から6月10日まで開催される。

20世紀を代表する写真家、ウィリアム・クラインは、写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えた。写真が発明されてまもなく2世紀になろうとしている。この200年近くに生み出された写真は天文学的な数におよび、テクノロジーやネットワークの革新とともに、その表現形式や制作手法、つくり手と受け手の関係にも大きな変化がおこっている。

同展では、クラインの都市ビジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめ、従来の写真のフレームを大きく飛び越えようとする日本やアジアの写真家たちが紹介される。展覧会ディレクターは、数々の著書や展覧会の企画で知られる写真評論家で美術史家の伊藤俊治が務める。

http://www.2121designsight.jp/program/new_planet_photo_city/