「東京防災」製作チームによる新たな挑戦、食べられる防災ブック「東京備食」がクラウドファンディングで先行発売開始

「東京防災」製作チームによる新たな挑戦、食べられる防災ブック「東京備食」がクラウドファンディングで先行発売開始

グッドデザインデザインアワード2016で金賞を受賞した「東京防災」の製作チームによる新たな挑戦、食べられる防災ブック「東京備食」が創刊される。「東京備食」は、東京を代表する名店のシェフ監修によるメニューを缶詰にして、「東京防災」製作チームによる編集・デザインの本に収めたもので、日本最大のクラウドファンディングサービス「READYFOR」で先行販売を開始している。

「東京備食」制作チームの思いに賛同したのは、東京恵比寿の人気店「賛否両論」店主・笠原将弘を中心とした、次世代の料理人たちが参加する料理人エージェント「COOKQOATER(コックコーター)」。大災害時に全てのライフラインの復旧には約72時間かかると言われている、命をつなぐために必要な9食分の食料を備蓄した、今回の缶詰料理の監修は笠原シェフによるものだ。1食分は、主食(アルファ化米)、主菜、副菜、汁物、甘味の5品目。非常食や、缶詰のイメージを一新するこだわりのメニューになっている。

デザインや、編集内容は現在鋭意製作中で、日本中の「備蓄力」「防災力」を向上させるような本を制作するとのこと。

https://readyfor.jp/projects/tokyo_bishoku