ミナ ペルホネンの新店「call」が7月15日にオープンする。場所は青山の中心に長く文化発信の拠点となってきたスパイラルの5階。大きなテラスのあるダイナミックな空間だ。「call」には2つの意味が込められている、ひとつは呼び寄せるように集めたものを紹介する場所、もうひとつは「creation-all」。たくさんのプロフェッショナルと一緒にものをつくり、紹介する場所にしていきたいという想いから名づけられた。

「call」では世界中の各地から、ミナ ペルホネンが生活の中にあると心地良いと思うものを集められた。例えば、ヴェネツィアにしかない眼鏡店が一点ずつ手づくりする眼鏡、トスカーナからはオリーブの木を切り出してつくられたカッティングボード、三谷龍二によるアートと暮らしのための道具などが並ぶ。

ミナペルホネンからは、大人の服を少しと子ども服、インテリアファブリックを取りそろえる。店舗の一角では「家と庭」と名づけたスペースでカフェもはじめる。「誰かのためを想ってつくる料理」をコンセプトに、日替わりのスープなどをはじめとする食事やコーヒー、お茶、お酒などが楽しめる。

また、「call」のオープンに伴い、これまで白金台の「アルキストット東京」は、スタイルを少し変えて、アーカイブの洋服と「lentää」を紹介する場となる。

http://www.mina-perhonen.jp/news/201607/05/