「第20回 文化庁メディア芸術祭」7月7日から作品募集スタート、10月には20周年企画展の開催も決定!

「第20回 文化庁メディア芸術祭」7月7日から作品募集スタート、10月には20周年企画展の開催も決定!

20回目の開催となる「文化庁メディア芸術祭」が、7月7日から作品募集を開始する。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で過去1年間(2015年9月10日~2016年9月9日)までの間に完成または、すでに完成してこの期間内に公開された作品を対象に、プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず、世界中から広く作品を募る。

「文化庁メディア芸術祭」は、上記の4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性や創造性をもつ優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催してきた。

昨年度は、世界87の国と地域から4,417点におよぶ作品の応募があり、なかでも国内からの応募数は2,201点と過去最多。多様化する現代の表現を見据える国際的なフェスティバルへと成長を続けている。

また、「文化庁メディア芸術祭」の20周年を記念して、「文化庁メディア芸術祭20周年企画展―変える力 」が「アーツ千代田 3331」をメイン会場として10月15日から11月6日まで開催される。「変化」をキーワードに、過去に審査委員を務めた4人の監修者によって選ばれた、歴代の受賞・審査委員会推薦作品の展示や上映等を行い、変容し続けるメディア芸術の多様な表現を紹介。メディア芸術祭の20年の歩みを辿ることで、メディア芸術と、それを取り巻く社会、文化、テクノロジーの「変化」や「流れ」を感じ取ることができる貴重な機会となりそうだ。

http://j-mediaarts.jp/