第8回のテーマは「動いている庭」、アートと映像のフェスティヴァル「恵比寿映像祭」2月11日から開催

第8回のテーマは「動いている庭」、アートと映像のフェスティヴァル「恵比寿映像祭」2月11日から開催

現代美術や劇映画、実験映画やヴィデオ・アート、ドキュメンタリー、自主制作映画、メディアアートのほか、ダンスや演劇、音楽など、幅広いジャンルを横断的に紹介してきた、アートと映像の祭典「第8回恵比寿映像祭」が2月11日から10日間にわたって開催される。

総合テーマは「動いている庭」。「動いている庭」は、フランスの思想家・庭師であるジル・クレマンが見出した考え方で、現代社会を日々変容する庭ととらえ直し、テクノロジー、都市環境、ネットワーク社会などといった、現代の自然というべき事象を見つめる。

展示・上映作家を一部紹介する(敬称略)。
[展示]ジャナーン・アル=アーニ / ピョトル・ボサツキ / 鈴木ヒラク / アンテク・ワルチャック(ウォー・ピクルス・プロジェクト) / 銅金裕司 / クリス・チョン・チャン・フイ / ジョウ・タオ / ジョアン・ヘームスケルク(JODI)/ 佐々木有美+ドリタ / 中島興(ビデオアース東京) / 藤木淳 / 山内朋樹 / 中谷芙二子 / クワクボリョウタ
[上映]澤崎賢一/ 小野ハナ / 若林萌 / 水江未来 / 葉山嶺 / ベン・ラッセル / 幸洋子 / 頃安祐良 / 水越清貴 / 木畠彩矢香

東京都写真美術館の改修工事による休館に伴い、昨年度と同様、ザ・ガーデンホールやザ・ガーデンルーム、ガーデンプレイスタワー棟38階アートスペースSTUDIO38、日仏会館ほか、2015年3月にオープンした恵比寿ガーデンシネマなどの複数会場に、テーマを体現するさまざまな作品が集結する。また恵比寿エリアの文化施設やギャラリーと連動し、地域に根差した地域連携プログラムを展開していく。

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