10周年を迎えた「ジェームズ ダイソン アワード 2015」に、日本から2作品が国際TOP20に選出
ダイソン株式会社が提携している、登録慈善団体・ジェームズ ダイソン財団が主催する国際エンジニアリングアワード「ジェームズ ダイソン アワード 2015(James Dyson Award)」の第二次審査を通過した20作品が発表された。
「ジェームズ ダイソン アワード」は日常の問題を解決するアイデアを募集するもので、世界20か国から過去最多となる710作品のエントリーがあった。第一次審査である国内審査を通過した計100作品は、ダイソンのデザインエンジニアによる第二次審査を受け、上位TOP20作品が選ばれた。
日本からは「YaCHAIKA」、「学習機能搭載・排泄検知シート」の2作品が選出され、最終審査への進出。第二次審査を通過した20作品は、最終審査候補作品として、財団創設者で最終審査員を務めるジェームズ・ダイソン氏に審査される。国際最優秀賞は11月10日に発表、受賞者には3万ポンド(約540万円)が授与される。
以下、ジェームズ ダイソン氏のコメント
「スケールの大小を問わず、大胆なアイデアは重要な問題を解決することができます。世界中の若きエンジニアや科学者から寄せられた今年のエントリーは皆有望な作品ですが、これは商品化への長いプロセスの第一歩にすぎません。これからも諦めないようにエールを送ります。」