幅広い表現分野の登竜門、第21回目を迎える「学生CGコンテスト」作品募集開始

幅広い表現分野の登竜門、第21回目を迎える「学生CGコンテスト」作品募集開始

第21回目を迎える「学生CGコンテスト」が作品募集を開始した。1995年に学生によるコンピュータグラフィックス作品を対象にして始まった「学生CGコンテスト」。 時代とともに新しい表現や技術に対応し、現在ではCGのみならず幅広い表現分野の登竜門になっている。2011年には「CG」を「Computer Graphics」 から「Campus Genius」へと読み替え、コンテストの英文表記を「Campus Genius Award」としている。

今回の作品募集においても、 アート、 デザイン、 アニメーション、 映像、 ゲーム、 ウェブ、 アプリなど、 ジャンルは一切不問、テーマも自由。テクノロジーに批評的な視点を持った作品、ジャンルを横断している作品、 これまでの定義では評価が難しかった挑戦的な作品も歓迎しているとのこと。

第21回となる今回は、アート部門とエンターテインメント部門の2部門による評価が行われる。それぞれの審査員と評価員による2段階の評価によって、さらに多角的な視点で新たな才能を見出していく。応募期間は9月16日の19時まで。

■アート部門審査員
原田大三郎氏(主査、映像作家)、四方幸子氏(キュレーター)、水江 未来氏(アニメーション作家)
■アート部門評価員
谷口暁彦氏(作家)、土居伸彰氏(アニメーション研究・評論)、馬定延氏(メディアアート研究・批評)、渡邉朋也氏(作家)
■エンターテインメント部門審査員
豊嶋 勇作氏(主査、プロデューサー/デジタルフロンティア)、松山洋氏(ゲームクリエイター/サイバーコネクトツー)、水﨑 淳平氏(アニメーションディレクター/神風動画)
■エンターテインメント部門評価員
小村一生氏(プロデューサー/ワンオアエイト)、谷口充大氏(ディレクター/テトラ)、柳太漢氏(インタラクティブディレクター/博報堂アイ・スタジオ)

http://campusgenius.jp/2015/