高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展
「風の谷のナウシカ」©1984 Studio Ghibli・H
アニメーションは実写の映画とは違い、登場人物やその背景、雨や風などの自然現象にいたるまで、あらゆる素材をすべて一から描かなくてはならない。分業化が進んだ現在のアニメーション制作において、スタッフ全員がイメージや世界観を共有し、作品に統一感を持たせ、同時に画面を決定する重要な役割を果たすものが、原寸大の紙に鉛筆で描かれた「レイアウト」である。
本展では「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心に、高畑勲、宮崎駿監督がジブリ以前に手がけた「アルプスの少女ハイジ」や「赤毛のアン」等も加えた、全33タイトルのレイアウト画約1,300点を一挙に公開する。一枚一枚のレイアウトには、そのカットで表現される「すべて」が詰まっている。スタジオジブリの名作アニメーションは、いかにして生まれたのか。レイアウトを読み解きながら、その秘密に迫る。
開催期間 |
2016/11/19(土)~2017/02/05(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~19:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、12/26、2017年1/2、1/9は開館)、12/28~1/1、1/10 |
入場料 | 一般1,300円/大高生・70歳以上900円/中学生以下無料/障害者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 054-273-1515 |
会場URL | http://shizubi.jp/ |
詳細URL | http://www.shizubi.jp/exhibition/future_161119.php |