杉浦非水 時代をひらくデザイン

愛媛県松山市出身の杉浦非水(すぎうら ひすい、1876-1965)は日本におけるモダンデザインの先駆者です。東京美術学校日本画科に学び、洋画家・黒田清輝がフランスから持ち帰ったアールヌーヴォーの図案に出会い、その道を志しました。明治41年(1908)に三越呉服店に職を得ると、27年間にわたり同店のポスターやPR誌表紙などのデザインを一手に担うかたわら、三越以外にも広告やパッケージのデザイン、多くの本の装丁等を手がけ活躍しました。明快で洗練されたそのデザインは今日もなお私たちをひきつけてやみません。
本展では、非水の故郷に所在する愛媛県美術館の全面的な協力を得て、ポスター、図案集、装丁といった代表的仕事に加え、彼の創作の原点となるスケッチや、写真、遺愛の品々など300点余りを紹介し、その全貌に迫ります。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
【会期】
前期:2022年11月19日(土)~2022年12月18日(日)
後期:2022年12月20日(火)~2023年1月29日(日)
※会期中に一部作品の展示替えがあります
【関連イベント】
●講演会
(1)「杉浦非水が目指したもの、残したもの:揺籃期の日本の広告・グラフィックデザインと社会」
日時:11月26日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
講師:竹内幸絵(同志社大学 社会学部 教授)
(2)「杉浦非水 その生涯と仕事」
日時:12月18日(日)14:00~15:30(開場13:30)
講師:長井健(愛媛県美術館 専門学芸員)
(1)(2)ともに
会場:静岡市美術館 多目的室
参加料:無料
定員:60名(予定)
※要申込み、詳細は公式サイトを参照
●学芸員によるスライドトーク
日時:12月17日(土)、2023年1月14日(土) 各回14:00~(30分程度)
会場:静岡市美術館 多目的室
参加料:無料
定員:各回60名(予定)
※事前申込不要、先着順(当日10:00より整理券配布)
開催期間 |
2022/11/19(土)~2023/01/29(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~19:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし2023年1/9は開館)、年末年始(12/28~2023年1/4)、1/10 |
入場料 | 一般1,300円/大高生・70歳以上900円/中学生以下無料 |
参加アーティスト | 杉浦非水 |
会場 |
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会場電話番号 | 054-273-1515 |
会場URL | https://shizubi.jp/ |
詳細URL | https://shizubi.jp/exhibition/20221119_sugiurahisui/221119_01.php |