木村朗子と山本昌男の写真展「うちなる光 -stillness-」

左:Yamamoto Masao #1628_2015  右:Kimura Akiko Rebun_2007 左:Yamamoto Masao #1628_2015  右:Kimura Akiko Rebun_2007

見て心地良く、触れて気持ち良い、そんな普段着のニットを展開するブランド「evam eva」。旗艦店となる「evam eva yamanashi」内のギャラリースペース「形」にて、木村朗子と山本昌男、2人の写真家による写真展「うちなる光 -stillness-」が開催される。

写真家・木村朗子は1971年、茨城県生まれ。小学生の頃より父親のカメラで撮影を始め、会社員の傍ら写真製作を続け、2015年に写真家として独立した。人間の手が及ばない自然の圧倒的な美しさを捉えた彼女の写真は、見る者に自然と一体感を味わうような感覚を呼び起こす。

一方、写真家・山本昌男は1957年、愛知県生まれ。16歳より写真を撮り始め、おもにゼラチンシルバープリントによる作品を発表し、日本人ならではの感性と美意識で国内外から高い評価を得ている。現在は山梨県の八ヶ岳南麓にアトリエを構え、自然や人間をモチーフに制作活動を続けている。

厳しい自然と真摯に向きあう2人の写真家の出会いは、2000年に東京・青山のスパイラルギャラリーで開催された山本昌男展にまで遡る。哲学的とも言える山本の世界観に魅了された木村は、一通の手紙にその思いを託した。それから17年、互いの感性に共鳴し、影響しあってきた2人の写真展がついに実現する。本展では、会期を前期と後期に分け、展示内容が変わる予定だ。同じ写真という技術でも、まったく異なる表現方法で制作される2人の作品が放つ光をご堪能いただきたい。

開催期間 2018/01/26(金)~2018/03/05(月)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~19:00
休館日 水曜日
入場料 無料
参加アーティスト 木村朗子、山本昌男
会場
  • evam eva yamanashi「形」
  • 山梨県中央市関原885
お問い合わせ 055-267-8341
会場URL http://evameva-yamanashi.com/