コンテンポラリーで色彩豊かなクラフト作品をキュレーションし、全国で企画展を行う移動式ギャラリー「KIAN（キアン）」による、メキシコ・オアハカ発のデザインスタジオ「rrres（アールイーエス）」日本初上陸巡回展「Unknown Territory」を、6月初旬より順次開催します。

「rrres」は、メキシコの伝統工芸技術を用いて、現代的なデザインのインテリアやオブジェを製作、発表するデザインスタジオ。グラフィックデザイナーのJavier Reyes（ハビエル・レイエス）が、ラテンアメリカの強い日差しや街並み、自然の風景にインスピレーションを得て表現する色やデザインを、地域の職人の手仕事により、ラグやタペストリー、ブランケット、クレイピースなどの作品に仕上げます。

KIANとの出会いにより開催される本展では、Javier Reyes自身が、ラテンアメリカ・メキシコから、人や場所、文化の境界線に潜む”未開の地域”“未知の領域”を探り、その意味を理解しようとする旅へと誘います。

6月6日～19日に東京・富ヶ谷の「HALL by Sellenatela」での開催を皮切りに、8月20日～30日には愛知・名古屋「cont」、9月12日～18日にKIANの拠点である東京・自由が丘「KIAN Showroom」を巡回します。

ラテンアメリカ、オアハカ・メキシコから初めて日本に届けられる、「rrres」の作品の数々をぜひご覧ください。