名古屋芸術大学Art & Design Center企画展「OLD IDEAS」

目の発見、手の対話、デザインのめばえ

名古屋芸術大学Art & Design Center 企画展 “OLD IDEAS”メインビジュアル 名古屋芸術大学Art & Design Center 企画展 “OLD IDEAS”メインビジュアル

愛知の名古屋芸術大学にて、「名古屋芸術大学Art & Design Center企画展『OLD IDEAS』」が2025年11月16日まで開催されています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

この度、本学Art & Design Centerでは、デザイナーでありUMA / design farm代表の原田祐馬さんの企画展 “OLD IDEAS” を開催します。グラフィックデザイン、ブックデザイン、エキシビションデザイン、空間デザイン、地域プロジェクトなど、多様な領域を横断しながら活動を展開している原田祐馬さんですが、デザイン領域との関わりは、2021年度のヴィジュアルデザインコースの特別客員教授から始まります。その後もヴィジュアルデザインコースでは継続的に特別講義等にお招きしていましたが、2024年、2025年度はデザイン領域ファンデーションコースの特別客員教授として、デザインを学び始めた学生たちに向けてレクチャーやワークショップを行っていただいています。

この“OLD IDEAS”では2年間にわたって1年生とともに行ったワークショップも展覧会の要素として取り入れられており、東キャンパスのArt & Design Center Eastの展示では1年生が中心となって、彼らが原田さんとともに時間を過ごす中で得た経験をもとに展示計画を行い空間を作っています。一方、メイン会場の西キャンパスのArt & Design Center Westでは、「原田祐馬のデザイン展」では無く、原田さんの思考が具現化される空間となりそうです。ここにはさまざまな思考と素材と経験のトライアルを行いながらデザインの種をキャッチし、それを多くの人との関わりの中で育てていく「原田さんのデザイン」が現れることでしょう。さらにデザイン領域の教員も参加し、思考の記録としての作品(実験)が展示されます。

「ともに考え、ともにつくる」。これは原田さんから学生に伝えられた言葉ですが、この言葉は学生のみならず教員にも投げかけられ、デザイン領域に影響を及ぼし始めています。この効果が形を持つのは数年後のことになるのでしょうが、その芽生えと実験の空間が今回Art & Design Centerに立ち現れます。(デザイン領域主任 片山浩)

開催期間 2025/10/27(月)~2025/11/16(日)
時間 12:00~18:00
休館日 11/15
入場料 無料
参加アーティスト 原田祐馬、臼井拓朗、扇千花、小粥千寿、片山浩、國政サトシ、後藤規文、佐久間友香、田中翔貴、中村直永、則武輝彦、服部隼弥、村田仁、デザイン領域の学生
会場
  • 名古屋芸術大学
  • 愛知県北名古屋市徳重西沼65 西キャンパス B棟1F、愛知県北名古屋市熊之庄古井281 東キャンパス 6号館1F
  • Art & Design Center West gallery、Art & Design Center East gallery
お問い合わせ 0568-24-2897
会場URL https://www.nua.ac.jp/
詳細URL https://www.nua.ac.jp/event/detail/art_design_center_old_ideas.html