
京都の美術館「えき」KYOTOにて、「生誕120年記念 荻須高徳展」が9月10日から10月17日まで開催されます。
パリに生き、その街並みを独自の視点で表現した画家・荻須高徳(1901-1986)。1927年に東京美術学校を卒業後フランスに渡り、第二次世界大戦中を除き50年以上にわたりパリの画家として人生を送りました。1956年にフランス政府から文化人として名誉あるレジオン・ドヌール勲章を授与され、1978年にはパリ市主催により「荻須高徳パリ 在住50年記念回顧展」がシャトー・ド・バガテルで開催されました。国内では1983年、生まれ故郷に稲沢市荻須記念美術館が開館。1986年には文化勲章を受章しています。
生誕120年を記念する本展では、荻須が美を感じ追究し続けたパリの街並みを中心に、旅先で描いたヨーロッパの風景を含む、国内所蔵の油彩約70点から画風の変遷をたどります。また、1979年に中日新聞・東京新聞に連載されたインタビューをまとめた荻須の画文集『私のパリ、パリの私 荻須高徳の回想』に掲載された作品の一部も展示。洒脱なタッチで描かれたスケッチがパリの街角の趣を伝えます。
人々の生活や歴史が刻まれたパリの街角を描き続け「日本生まれのパリ人」と評された荻須の情感あふれる作品をお楽しみください。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/09/10(金)~2021/10/17(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~19:30(※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更になる場合があります) |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 一般 1,100円/高・大学生/900円(要学生証提示)/小・中学生 500円 |
参加アーティスト | 荻須高徳 |
会場 |
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お問い合わせ | 075-344-0798 |
会場電話番号 | 075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹・大代表) |
会場URL | https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/ |
詳細URL | https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2108.html |