特別展示 ル・コルビュジエの建築模型

「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」が2016年7月にイスタンブールで開催された第40回世界遺産委員会において、世界遺産一覧表に登録されることが決定された。7か国17作品の構成遺産の中には日本の国立西洋美術館も含まれ、大きな話題になった。
広島市現代美術館は、ル・コルビュジエの建築模型20点を資料として所蔵している。それらは元々、広島市現代美術館の建物を設計した黒川紀章の呼びかけにより全国の大学の建築学科が連携し、多くの学生たちの手によって制作されたものである。そのうち世界遺産にも登録された3作品「ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸」「ロンシャンの礼拝堂」「ラ・トゥーレットの修道院」の建築模型を、このたび特別展示としてご紹介する。
黒川はル・コルビュジエから受けた影響を度々語っている。その黒川が手がけたこの建築空間の中で、近代建築の始祖とうたわれるル・コルビュジエの建築思想と向き合う体験は、数多くの発見をもたらしてくれるにちがいない。
開催期間 |
2016/10/25(火)~2017/03/26(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、1/2、1/9、3/20は開館)、12/27~2017/1/1、1/4、1/10、1/23~3/17、3/21 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | ル・コルビュジエ |
会場 |
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会場電話番号 | 082-264-1121 |
会場URL | https://www.hiroshima-moca.jp/ |
詳細URL | https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/lecorbusier/ |