千葉の市原湖畔美術館にて、「小湊鉄道開業100周年記念展『古往今来・発車オーライ！』」が2025年9月15日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

本展は、市原市を代表する鉄道、小湊鉄道が2025年に開業100周年を迎えたことをきっかけに、地域の宝である同鉄道のこれまでの歩みを振り返り未来へつなげることを目的に企画した美術展です。

1925年、沿線住民1000人が株主となって開業に至り、市原北部と南部をつなぐ交通の要として市原の発展と人々の生活を支えてきた小湊鉄道。昭和の香りを色濃く残した駅舎や車両は人気のスポットであり、多くの鉄道ファンや地域の人たちに愛されてきました。一方で、南部の過疎化に伴い、経営的な困難に直面しており、地域型芸術祭「いちはらアート×ミックス」でも小湊鉄道の活性化を目指したプロジェクトが展開されてきました。

そこで、アートによる地域づくりの拠点を目指す当館では、小湊鉄道の歴史や魅力をアートによって照らし出し、発信する展覧会「古往今来・発車オーライ！」を開催します。

【関連イベント】
●湖畔とピクニックとマルシェ
日時：6月28日（土）　10:00～15:00
会場：市原湖畔美術館 芝生広場
参加費：無料

●レクチャー「なぜ『小湊鉄道』なのか？」
日時：6月7日（土）　13:00～14:30
会場：市原湖畔美術館 多目的ホール
講師：原武史（政治学者）
定員：30名
参加費：1,000円（入館料別途）

【地域の連携イベント】
●旧里見小学校「SATOMI ART FIELD」特別公開
開館日：7月20日（日）、7月21日（月）、8月10日（日）、8月11日（月）、9月14日（日）、9月15日（月）
会場：旧里見小学校

●小湊鐵道株式会社主催イベント
会場：五井機関区
定員：各回20名
※詳細は公式ホームページをご覧ください

（1）機関庫見学
（2）運転体験