開館30周年記念展 前期「写真の冒険 前衛から未来へ」

Ryu Ika(モンゴル、1994-) 《The Second Seeing_Back Stage2》2020 © Ryu Ika Ryu Ika(モンゴル、1994-) 《The Second Seeing_Back Stage2》2020 © Ryu Ika

山梨の清里フォトアートミュージアムにて、「開館30周年記念展 前期『写真の冒険 前衛から未来へ』」が2025年6月15日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

1995年の開館記念展では、若い写真家たちを刺激し、激励することを目的に日本の戦後を代表する写真家「25人の20代の写真」展からはじまりました。

30周年記念展ではそのオマージュの意味もこめて、1万点以上に及ぶKMoPAコレクションのなかから「25人のU35(35歳以下)の写真」を新たな視点で厳選し、写真の原点、そしてKMoPAの原点を見直す展覧会を2会期に分けて開催します。前期では写真という新しい技術や視覚を用いた「冒険」。後期(7-10月開催)では写真がそもそも発明されるきっかけともなった「肖像」をテーマにします。

写真は人間の視覚や思考を刷新する可能性を秘めています。本展では世界初の抽象写真(アルヴィン・ラングドン・コバーン「ヴォートグラフ」)から、シュルレアリスム(クラレンス・ジョン・ラフリンほか)、SF写真(内藤正敏)、コラージュ(ヴィクトル・コーエンほか)、多重露光(北野謙ほか)、チェルノブイリ事故で放射線に被爆したフィルムで撮影された写真(小原一真)まで、写真の発明当初から行われてきたさまざまな実験的な作品を紹介します。若さあふれる写真家たちの果敢なチャレンジの軌跡をご覧ください。

【関連イベント】
●エントランスホール パトリ
初代館長・細江英公の写真集閲覧特設スペース
会期:3月20日(木・祝)~10月13日(月・祝)
※6/16~7/4は展示入れ替えのため休館

●KMoPAガーデン 写真の森
会期:3月20日(木・祝)~10月13日(月・祝)
※6/16~7/4は展示入れ替えのため休館

開催期間 2025/03/20(木)~2025/06/15(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 火曜日(4/29、5/6は開館)
入場料 一般800円/大学生以下無料
参加アーティスト アルヴィン・ラングドン・コバーン、マヌエル・アルバレス・ブラボ、クラレンス・ジョン・ラフリン 他
会場
  • 清里フォトアートミュージアム
  • 山梨県北杜市高根町清里3545-1222
会場電話番号 0551-48-5599
会場URL https://www.kmopa.com/
詳細URL https://www.kmopa.com/category/current/